富士山登山に続く2回目。
天気予報は数日前から雨を予報していましたが、見事に外れて、当日は快晴でした。
多分、日頃の行いが良かったことを神様はご存知なんでしょう。
心配していたロープウェーでの混雑は皆無!雨の予報のおかげかな?それとも案外混まない季節?ん〜〜〜、分からないけど、まあこれも日頃の行いのお陰だと思っておきます。
ロープウェーでぐんぐん登ると、ホテル千畳敷があり、腹ぺこだった僕らはそこの食堂にまっしぐら。一応、朝食は早朝に摂っていたはずなんだけど、喋りすぎたかな?
とにかく、美味しくBreakfast vol.2をいただきました。ちなみに僕は朝食としてはガッツリな、ソースカツ丼を食べました。(そのおかげか、元気もりもりでした)
同じロープウェーに乗ってきた人達はとうの昔に登っていたんだろうけど、のんびりの僕らはここで既に30分〜1時間遅れ。
このゆっくり加減がなかなか良いペースだったけど、そのせいで、後々、ちょっとまずいことになった。
最初は千畳敷から一気に乗越浄土まで登り、そこからは割となだらかなコースだけど、その最初のところで結構もたついた。
止まると寒い、そして一枚重ね着を増やす、でも歩くと暑いから減らす、ってなのを何回もやってたもんだから、どんどん抜かされるわ、なかなか進まないわだった。
休む時間が長過ぎたことでそうなってたんだけど、大人数で行くと体力差ががあるからそこらへんが難しいもんです。
富士山以来の登山で結構きつかったけど、なんとか乗越浄土に到着し、そこで一服。富士山と、鈴鹿の山と、カナダの低山にしか登ったことのない僕には、感動の景色!
スイスにゃー行ったことないけど、ありゃスイスだよ。チーズをとろかして食べたい気分でした。
それにしても、登っている人が若い!鈴鹿に登った時は中年中心だったけど、駒ヶ岳はメジャーなだけあって、山ガール(+ボーイ)がいっぱいおりました。紅葉が所々始まっていた山腹が、色鮮やかなウェアで彩られ、目を楽しませてもらいました。(そんなにジロジロ見てないですよ)
やっぱり、山での食事はおいしい!調理の都合上カップ麺しか無理だけど、ちゃんと調理した食事ならなおさら美味しいんだろうなあ。
食後の凍頂烏龍茶もまた格別でした。富士山ではコーヒーだったけど、お茶もいいもんです。
頂上でゆっくりしていると、いつの間にかにぎやかだった頂上がガラガラになっていました。時計を見ると、既に1時過ぎ。ロープウェー最終便が16:30だったような気がする、という、うろ覚えの情報と照らし合わせると、間に合わないかも、という不安が生じた。
ロープウェー乗り場で寂しく夜を迎える(&明け方に冷たくなる)のはご免被りたいので、復路は皆、ペースを上げてガンバルことで合意した。そこからはひたすら歩いた。もちろん写真を撮ったり、ちょっとした休憩をしたりはあったけど、往路と比べるとかなり早かった。努力の甲斐有り、無事に4時頃にロープウェー乗り場に着き、下山することができました。でも、その後、またのんびりモードに入った僕らは、温泉に入ったり、夕食を摂ったりしてたら、結局岡崎に着いたのは23:30と、結構遅い時間になってしまいました。
余談だけど、途中の山小屋トイレで(男女共用)用を足してたら、山ガール2人が入ってきて、「あ、紙がなーい」、「じゃあ、ピッピだけだね」なんてやりとりをし始めた。リュックに紙を常備している僕は、用を足し終わって彼女らの脇を通るときに「紙ならあるぜ」とキザに決めようかと思ったけど、そんなことを言える訳ないんで、「紙、持ってますので、よろしかったら使ってください」と言って紙を渡した。最悪の事態を回避できた彼女らは非常に感謝してくれた。あれが屈強な山男であっても同じことをしたと思うけど、そんなことよりも、今回感じたのは、やっぱりトイレットペーパーに関しちゃ「出かけるときは忘れずに」ということ。蒲郡の300m級の超低山でも紙を持っていたことで救われたしね。