Short English comments are posted on Flickr. Sorry for being a slack!
カメラを買いました。富士フイルムのX10。
見てのとおりの、レトロ調カメラ。
なんとか調、や、なんとか風ってのはあまり好きじゃないので、大概は、本物か、全く違った物のいずれかの物を選ぶんだけど、こればかりは我慢できなんだ。
何年か前からずっと、「お金に余裕があったら」フォクトレンダーのR2A/R3Aが欲しいなあと思っていたけど、その理由はレンジファインダーカメラの持つ雰囲気。僕が持っている、古くっさいPentaxSPも良いのだけど、レンジファインダーカメラのあの見た目には毎回うっとりしてしまう。
で、このカメラはもろレンジファインダーのミニ版といった見た目。カメラ「で」写真を撮る前に、カメラ「の」写真を撮りたくなるぐらい。
こんな風に書くと、見た目ばっかみたいに聞こえるけど、見た目は7割ぐらいで(まあ、多いっちゃ多いけど。。)、撮影機としての能力も3割ぐらいは考えたかな。
というのも、過去6年間ほど連れ添って来たGRDが遂に壊れてしまったので、その代わりがどうしても欲しかったから。液晶画面が真っ白になってしまって、一応撮影は出来るんだけど、家に帰ってMacに読み込むまで何がどう撮れたか分からないのが不安で仕方なかった。一応、一眼レフ(Pentax K20)はあるけど、重いし、目立つし、で、あまり持ち歩く気になれないので、やっぱり持ち歩けて且つ綺麗に撮れるカメラが欲しかった。ちょうど時を同じくして発売されたこのカメラは、そういう点では丁度良かった。とはいえ、かれこれ高校以来写真を撮り続けても一向に上達しない自分が、こんな立派なカメラを買っても大した写真は撮れるはずはないのだけれど。。。とほほ。
作例なり、感想を述べられればいいんだけど、年末に購入したものの、まだあまり使ってない。年末年始は忙しいって、ほんとだね。少なくとも一人でふーらふら写真を撮りにいく時間は早朝ぐらいしかないでね。一度、早朝に起きたものの、真っ暗で、且つ寒かったので迷わず床に戻った。
唯一の撮影時間は、子供を連れて公園に行くときだけど、子供が滑り台を降りてくるのを撮るのは僕の腕じゃ難しかった。まずAF-Cではスピードが追っ付かないし、置きピンでもタイミングを逃しやすかった(←この点は一眼レフでも一緒かも。腕の問題か。。)。風景や、ちょっと離れた所を走る子供を撮るのは全く問題なかった。根気とセンスと経験とその他もろもろがあれば、素晴らしい写真も撮れるカメラだと思う。僕も沢山撮れば、そのうち数枚はまぐれ的に良い写真が撮れるかな。何よりも、とても楽しく撮れるので、これからは、どこに行くにしても持ってこうと思う。
さて、明日はちょっと遠出。買い物なのでろくな写真は撮れないかなあ。

No comments:
Post a Comment